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設立届出⑥棚卸資産

創業時の届出
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「棚卸資産の評価方法の届出書」

今回は「棚卸資産の評価方法の届出書」をご紹介いたします。
ちなみに、この届出書の提出は任意となっています。

ところで棚卸資産とは何か、ご存知でしょうか?

棚卸資産とは、お店の在庫商品や材料などのことです。
この棚卸資産は決算において、在庫数を一つ一つ数えて、
その合計の金額を計算することになっています。

この棚卸資産の合計金額を計算するときに、棚卸資産の評価を
行いますが、この評価方法には、先入先出法や後入先出法など
全部で9種類あります。

どの評価方法を選ぶか、会社は選択できますが
評価方法により利益や税金に影響することがあります・

記載内容

どの評価を選択するか?が最大のポイントです。
よくわからない場合は、専門家(税理士等)の意見を
参考としてください。

添付書類

特にありません。

提出期限

最初の確定申告の提出期限までに提出する必要があります。
もし、提出が遅れたり、提出しなければ、自動的に
「最終仕入原価法」(法定評価方法)という評価方法を選択したことになります。

実は、この届出は提出しないことも多いです。
特に明確な理由がなければ法定評価方法で評価されています。
記載内容にご不明な点がありましたらご相談ください。

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谷口薫

自分の性格を一言であらわすと「努力家」。まじめにコツコツと継続できるところが強みであると思っています。
しかし、趣味や遊びの面では「三日坊主」のところもあり、仕事などで集中力を使い切ってしまっているのでしょうか?
ちなみに、私の血液型はO型。星座はふたご座。干支はいのししです。

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谷口薫税理士・行政書士事務所

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